仕事PICK UP
保育士とは?
仕事内容は?
家庭で行われるべき養育を、子どもたちとながらふれあいながら、子どもたちのいろいろな欲求を満たし、安定した社会生活が送れるように指導し、その他、病気、事故、緊急時の対応、衛生的な食事の準備、保護者に対しての保育指導など多岐にわたります。
資格をとるには?
高等学校卒業後、大学・短期大学・専修学校などの保育士養成機関に入学し、所定の単位を修得して卒業。もしくは、大学・短期大学の通信教育または夜間を受け、所定の単位を修得して卒業。もしくは、各都道府県が実施する保育士試験に合格しなくてはなりません。
合格率は10%前後と難しい資格なので、専門学校や通信教育で勉強することをお勧めします。
給料ってどれくらい?
初任給は15万位。時給で900円位。はっきり言って高給は期待できません。
とってもハードな仕事ですがやりがいはかなりあります。。
将来性は?
少子化が進み保育園への就職は厳しいと思われます。ただ、女性の社会進出にともなっった多様化に対応するため、低年齢時の保育や延長保育、一時的保育などの多様なサービス提供や地域社会の中で育児についての相談を行う地域子育てセンターとしての役割が期待されています。
スクール&通信教育
仕事インタビュー
○Sさん(男性)
大学卒業後、製造系企業に就職し営業職を希望したが、製造部署へ。その後、自分がやりたいことを考えているとき、学生時代に行った幼稚園でのアルバイトの経験から子供に関わる仕事がしたいと思い専門学校にて保育士資格を取得。
現在は専門学校時代からアルバイトをしている保育園に勤務。
資格取得のきっかけは?
その当時希望の製造系の企業に入社したのは良かったのですが、希望の業務(営業)につけずに製造に回されたことがきっかけでした。
「あぁ。これでいいのだろうか。。」と思いながら仕事をしていたところ。偶然なんですが、イベントを見に幕張に行った際に、幼稚園の集団に合いまして、それが過去の記憶を呼び覚ましたというか、学生時代にやっていた、アルバイトを思い出し、「これだ!!」って思いました。
早速専門学校を探し、入学、夜間の学部がなかったので、仕事はさっさと辞めました。
保育士にとっての役割とは?
この仕事について3年になりますが、保育士にとって大切なことは「きちんと怒る」事なんです。
「きちんと怒る」をしておかないと後々子どもにとってよくないですからね。
園児はもちろんですが親御さん、同僚たちとコミュニケーションをとることがすごく大事です。普段見れていない子供の行動などを親御さんに教えてアドバイスすることが出来るからです。
これから保育士を目指す人に一言
「子どもが好き」ということが大前提だと思います。また、自分の担当している子供だけでなく園全体の子どもたちを把握していなければなりませんので、同僚や親御さんとのコミュニケーションをとることがすごく重要です。
コミュニケーションがきちんと取れないとこの仕事はキビシイです。「子どもが好き」というだけでは、とても続かないと思います。(それ以外にも給料安いし、、、)。
園児たちと遊んでいるときは、多少いやなことがあっても忘れちゃいますね。昨日できなかったことが今日できたり、いろんな遊びを思いついたりと日々いろいろなことが起きるので、刺激は常に受けることが出来ますよ。
あと、楽器はできた方がいいです。オルガンなどの鍵盤系が一般的ですが、ギターやドラムが出来ると園児たちのヒーローになれますよ。
その他の仕事PICK UP
アロマセラピスト | 社会保険労務士 | 中小企業診断士 | ファイナンシャル・プランナー | CAD技術者 | 保育士 | 行政書士 | 介護福祉士 | 経理(簿記) | 訪問介護員(ホームヘルパー)