国家資格 助産師

助産師とは?

助産師とは、主に出産を控える女性の精神的・生理的な問題に対処し、自分自身の責任において出産時の援助、出産後のケア、新生児対応の監督・アドバイスなどを行う厚生労働省認可の国家資格です。
  業務独占資格  名称独占  実務経験なしで受験できる国家資格  登録が必要な資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。
近年合格率は、95.6%(新卒:99.7%)ほど。


近年の合格率推移
年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年度 2,151   2,125   98.8%  
令和4年度 2,067   1,977   95.6%  
令和3年度 2,089   2,077   99.4%  
令和2年度 2,108   2,100   99.6%  
令和1年度 2,105   2,093   99.4%  

就職は? 病院や保健センターなど
仕事内容は? 陣痛促進剤や、メスなどの医療用具は用いず、自然分娩に限った介助を行い、出産後のケアや新生児の対応などを行います。
年収は? 助産師の平均年収は567.0万円(賞与込)です。

2020 男性  給料


 

2023年 女性  給料


平均年収:-万円
平均月収:-万円
平均時給:-円
年間賞与等:-万円
平均年齢:-歳
平均勤続年数:-年

 

平均年収:567.0万円
平均月収:39.5万円
平均時給:2,398円
年間賞与等:91.9万円
平均年齢:40.5歳
平均勤続年数:9.3年

(2023年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)

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 資 格 概 要

受験資格

  1. 文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校において1年以上助産に関する学科を修めた者
  2. 文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、厚生労働大臣の指定した助産師養成所を卒業した者
  3. 外国の助産師学校を卒業し、又は外国において助産師免許を得た者であって、厚生労働大臣が1.又は2.に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者
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  4. 保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律(平成21年法律第78号。)の施行の際に改正法による改正前の保健師助産師看護師法 第20条第1号に該当する者
  5. 改正法の施行の日(平成22年4月1日)前に旧法第20条第1号に規定する学校に在学し、施行日以後に同号に規定する要件に該当することとなった者
    (施行日以後に同号に規定する学校に入学し、当該学校において6月以上助産に関する学科を修めた者を除く。)

試験内容

(午前:55問/75分、午後:55問/80分)

  • ① 基礎助産学
  • ② 助産診断・技術学
  • ③ 地域母子保健学
  • ④ 助産管理学

☆こんな問題が出ます


合格基準

一般問題を75点満点、状況設定問題を70点満点とし、総得点145点に対し、87点以上の者が合格となります。


身体上の障害等に係る特別措置について

視覚、聴覚、音声機能若しくは言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、指定された日までに助産師国家試験運営本部事務所に「国家試験の受験に伴う配慮事項申請書」を用いて申し出ることで、受験時に申請した障害の状態に応じて必要な配慮を講じてもらえます。


願書申込み受付期間

11月中旬〜12月上旬頃まで


試験日程

2月上旬頃


受験地

北海道、青森、宮城、東京、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、沖縄


受験料

5,400円


合格発表日

3月下旬頃


受験申込・問合せ

  • 助産師国家試験運営本部事務所 03-5579-6903
  • 厚生労働省医政局医事課試験免許室 03-5253-1111 (内線:2574、2575、4143)

ホームページ

厚生労働省


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