火薬類取扱保安責任者
火薬類取扱保安責任者とは?
火薬類の製造および取扱いを責任を持って作業の保安を行う、火薬のスペシャリストです。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。例年4,500名ほどが受検し合格率は、55〜60%ほど。 火薬類製造保安責任者免状(甲・乙) の所有者は申請により無試験で火薬類取扱保安責任者を取得することができます。 |
就職は? | : | 火薬類取扱事業者。火薬類取扱作業者は、火薬庫群ごとあるいは消費場所ごとに必ず保安責任者をならないと明記されている特殊資格であるため、有資格者は優遇されることが多いです。 |
仕事内容は? | : | 危険度の高い火薬類の保管や使用に関して、安全性の確保を最優先として取扱いの指揮・監督、消費量のチェックを行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●甲種・乙種火薬類取扱保安責任者(2時間)
- ① 火薬類取締に関する法令
- ② 一般火薬学
合格基準
各課目とも概ね60点以上で合格となります。
免除(科目等)について
- 甲種・乙種火薬類製造保安責任者免状を有する者は、全免除。
- 大学の工業化学に関する学科において火薬学を専修得した者は、A一般火薬学が免除。
- 大学、高等専門学校又は高校を卒業し、火薬学を修得した者は、A一般火薬学が免除。
- 鉱山保安規則に定める火薬係員試験に合格した者は、A一般火薬学が免除。
願書申込み受付期間
●甲種・乙種火薬類取扱保安責任者
6月下旬〜7月上旬頃までの10日間程度。
試験日程
●甲種・乙種火薬類取扱保安責任者・・・・9月上旬頃
受験地
●甲種・乙種火薬類取扱保安責任者・・・・各都道府県
受験料
●甲種・乙種火薬類取扱保安責任者・・・・18,000円
合格発表日
●甲種・乙種火薬類取扱保安責任者・・・・10月下旬頃
合格後の更新について
甲種または乙種火薬類取扱保安責任者の免状または発破技士の免許は一度取得すれば終身有効ですが、手帳は2年に一回ごとの更新講習を受講する必要があります。更新講習を受講しなかった場合は手帳は失効するため実務に従事できません。 ただし、前述の通り保安責任者免状・発破技士免許は終身有効であるため、手帳が失効しても再取得のための講習を受講すれば再び手帳を取得することが可能です。
受験申込・問合せ
公益社団法人 全国火薬類保安協会 03-3553-8762
ホームページ
参考書・問題集
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