コンクリート造の工作物解体等作業主任者
コンクリート造の工作物の解体等作業主任者とは?
高さが5m以上のコンクリート造の工作物の解体又は破壊の作業において、工具などの点検、作業の監視し、作業方法、作業者の配置・指揮など作業を、安全に行うための、指揮・監督を行う専門家です。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 合格率は、ぼぼ100%。 講習をきちんと聞いていれば、重要ポイントを教えてくれますので、問題なく修了考査合格できます。 |
就職先は? | : | 土木・建設企業など |
仕事内容は? | : | コンクリートの工作物(5メートル以上)の解体・破壊現場で作業の直接指揮、工具等の点検、安全帯や保護帽の使用状況などの監視・指導などを行います。 |
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資 格 概 要
受講資格
- コンクリート造の工作物の解体または破壊の作業に18歳より3年以上従事した経験を有する者。
- 大学、高等専門学校または高等学校において、土木または建築に関する学科を卒業し、その後、2年以上コンクリート造工作物の解体または破壊の作業に従事した経験を有する者。
- 職業能力開発促進法に基づく一定の訓練を修了し、その後2年以上コンクリート造工作物の解体または破壊の作業に従事した経験を有する者。
- その他厚生労働大臣が定める者。
受講内容
13時間/2日間(修了考査時間を除く)
- ① 作業の方法に関する知識(7時間)
- ② 工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識(3時間)
- ③ 作業者に対する教育等に関する知識(1時間30分)
- ④ 関係法令(1時間30分)
- ⑤ 修了考査(筆記試験又は口述試験)
合格基準
以下の双方の条件を満たすことで合格となります。
- 各科目の得点が、満点中40%以上の得点率
- 全科目の合計得点が、満点中60%以上の得点率
免除(科目等)について
- 専修訓練課程の普通職業訓練のとび科の訓練を修了した者は、@作業の方法に関する知識及び、A工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識が免除。
- 能開法に基づく別表第4のとび科の訓練(旧能開法の能力再開発訓練として行われたもの、訓練法の能力再開発訓練として行われたもの及び旧訓練法の能力再開発訓練として行われたものを含む。)を修了した者(解体についての技能を専攻した者に限る。)は、@作業の方法に関する知識及び、A工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識が免除。
- 建築施工系とび科の訓練、解体技能専攻とびの訓練、とび1級及び2級技能検定合格者は、@作業の方法に関する知識及び、A工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識が免除。
- とび科訓練指導員免許取得者は、@作業の方法に関する知識及び、A工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識、B作業者に対する教育等に関する知識が免除。
願書申込み受付期間
実施先までお問い合わせ下さい。
受講日程
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受講地
全国各地
受講料
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合格発表日
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受講申込・問合せ
- 一般社団法人 日本鳶工業連合会 03-3434-8805
- 建設業労働災害防止協会 03-3456-0618
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