ワークルール検定
ワークルール検定とは?
ワークルール検定とは、グローバル化による企業間競争の激化や労働法の規制緩和、働き方の多様化などの中、労働者と使用者が知っておきたい労働法の知識を身につけるための検定です。
その他情報
難易度は? | : | 中級:★★☆☆☆(やや易しい)。 初級:★☆☆☆☆(やさしい)。 合格率は公開されなくなりましたが、以前の合格率は、 中級:78.8% 初級:65.8%ほど。 各級とも、問題集とテキストの反復で問題なく合格できます。 |
就職は? | : | この資格のみで就職はできませんが、ワークルール知識を証明できるため、求職時に役立てることができます。 また、現在就業中の方も、これから修業する予定の方も、労働法や、職場で起きるトラブルの対処法など、知識として持っているだけでも役立ちます。 |
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資 格 概 要
受験資格
●中級
「プレ検定」または「初級検定」の合格者。
(プレ検定は、第1回検定実施前に行われたトライアル検定のこと)
●初級
制限無し。
ただし、検定前に労働法の基礎的仕組みを解説する「ワークルール講習(60分)」を受講する必要があります。(受験料に講習料も含まれています。)
初級テキストをお持ちの方は当日ご持参下さい。
2020年春試験から初級・中級同時受検可能となりました。
また、同時受検された方で、中級を合格し、初級が不合格だった場合、中級合格が保留となります。再度初級を受検し、初級の合格ができ次第、中級合格が認定されます。
試験内容
●中級(マークシート:30問/80分)
- ① 労働基準法
- ② 労働契約法
- ③ 労働組合法
- ④ 労災保険法など
【内容】
- 労働契約上の権利・義務、就業規則、採用・内定・試用、人格的利益、人事、賃金、労働時間、休日・年次有給休暇、労働災害、懲戒、退職・解雇・雇い止め、労働組合、不当労働行為、団体交渉・労働協約、争議、雇用保険・労災保険など。
●初級(マークシート:20問/45分)
- ① 労働基準法
- ② 労働契約法
- ③ 労働組合法など
【内容】
- 労働契約上の権利・義務、就業規則、採用・内定・試用、人格的利益、人事、賃金、労働時間、休日・年次有給休暇、労働災害、懲戒、退職・解雇・雇い止め、労働組合、不当労働行為、団体交渉・労働協約、争議など労働法全般、および労働問題にかかわる一般的事項。
合格基準
●中級
全問中、70%(21問)以上の正答で合格となります。
●初級
全問中、70%(14問)以上の正答で合格となります。
願書申込み受付期間
●中級
- ① 3月上旬〜5月中旬頃
●初級
- ① 3月上旬〜5月中旬頃
- ② 9月上旬〜10月下旬頃
2020年春試験から初級・中級同時受検可能となりました。
試験日程
●中級
- ① 6月中旬頃
●初級
- ① 6月中旬頃
- ② 11月下旬頃
受験地
●中級
札幌、東京、愛知、新潟、大阪、愛媛、福岡、長崎、沖縄
●初級
北海道、青森、岩手、栃木、埼玉、東京、神奈川、長野、愛知、岐阜、新潟、滋賀、和歌山、大阪、広島、山口、香川、愛媛、福岡、佐賀、長崎、鹿児島、沖縄
受験料(税込み)
●中級
検定のみ:4,900円
検定+講習:9,900円
講習のみ:5,000円
●初級
2,900円
●中級+初級
中級+初級検定のみ:7,800円
初級+中級+中級講習:12,800円
合格発表日
●中級
- ① 7月上旬頃
- ② 12月中旬頃
●初級
- ① 7月上旬頃
- ② 12月上旬頃
同時受検された方で、中級を合格し、初級が不合格だった場合、中級合格が保留となります。再度初級を受検し、初級の合格ができ次第、中級合格が認定されます。
受験申込・問合せ
一般社団法人 日本ワークルール検定協会 03-3254-0545 メール
ホームページ
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