印刷営業士
印刷営業士とは?
印刷営業士とは、ハイレベルな印刷関係営業員を認定する資格です。合格すると厚生労働大臣認定の「印刷営業士」の称号が与えられます。
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 合格率は、90%ほど |
就職は? | : | 印刷業界。印刷技術の高度化などにより新しい印刷に関する知識や技能を合わせ持った営業の必要性が高まっています。 |
仕事内容は? | : | 印刷物の注文を獲得から、企画・編集、デザイナーや外注企業への指示、印刷、製本・製作過程まで行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
印刷営業員としての実務経験、1年以上の者。(企業主の証明が必要)
試験内容
●知識試験(真偽法:30題、多肢択一:30題、記述式:20題/1時間)
- ① 印刷一般知識
- 印刷法の種類及び特徴(歴史を含む)
- 製版法の種類及び特徴
- 印刷機の種類及び特徴
- 印刷用原稿の種類及び特徴
- レイアウトの方法及び指定
- 組版法の種類及び特徴
- 印刷製造関連データの種類及び特徴
- 校正及びプリプレス処理
- 材料の種類及び特徴
- 日本工業規格に定める印刷物の仕上げ寸法
- 製本様式及び本の各部の名称
- ② 印刷営業知識
- 営業担当者の任務と考え方
- マーケティングの概念及び知識
- 情報活動管理
- 売上及び各種利益
- 得意先訪問活動
- 印刷製品の種類、特徴及び仕様
- 積算見積法
- 納期管理
- 納品業務
- 代金回収
- 組織としての営業活動
- 契約業務
- 情報メディアの概念及び知識
- 一般常識
- ③ 法規
- 著作権法(昭和45年法律第48号)関係法令
- 手形法(昭和7年法律第20号)関係法令
- 小切手法(昭和8年法律第57号) 関係法令
- 印紙税法(明治32年法律第54号)関係法令
- 商法(明治32年法律第48号)関係法令
- 民法(明治29年法律第89号)関係法令
- 製造物責任法(平成6年法律第85号)関係法令
- 個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)関係法令
- 独占禁止法(昭和22年法律第54号)関係法令
- 下請代金支払遅延等防止法(昭和31年法律第120号)関係法令のうちの印刷営業に関する部分
- ④ 安全衛生
- 安全衛生に関する概略の知識
- ⑤ 環境保護
- 環境保護に関する概略の知識
- ⑥ 事業継続
- 事業継続に関する概略の知識
●技能試験(論述式:5問、穴埋め:25問/1時間30分)
- ① 印刷営業作業
- 印刷営業積算見積
- ② 提案型営業
免除(科目等)について
知識試験または技能試験のいずれかが合格となっている者が再受験するときは、その合格となっている試験の受験が免除されます。
願書申込み受付期間
都道府県ごとに異なります。実施先までお問い合わせ下さい。
試験日程
都道府県ごとに異なります。実施先までお問い合わせ下さい。
受験地
実施先までお問い合わせ下さい。
受験料(税込み)
●筆記試験・・・・4,400円
●技能試験・・・・8,800円
合格発表日
実施先までお問い合わせ下さい。
受験申込・問合せ
全日本印刷工業組合連合会 03-3552-4571
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