情報セキュリティ初級認定試験
情報セキュリティ初級認定試験とは?
情報セキュリティ初級認定試験とは、企業ニーズに即して、セキュリティ担当者のみならず一般従業員から個人レベルにおいて身に付けるべき情報セキュリティの基本的概念、脅威と対策、ソフト・ウェア、ハードウェアの基本知識を有していることを認定する資格です。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 平均合格率は、61.7%ほど。 |
就職は? | : | この資格だけでの就職は難しいですが、情報セキュリティの基本的知識はほぼ全ての企業で必要ですので、取得しておいても損はない資格です。 |
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資 格 概 要
受験資格
制限無し
試験内容
(マークシート:80問/60分)
□T.情報セキュリティ総論
- 近年の情報セキュリティ事件・事故の例と企業責任
- 情報セキュリティの目的
- 情報セキュリティの3要素
- 情報に関する企業と個人の権利を守るには
- 情報の保護に関する法規制
- その他の法規制
- 各種規格と認証・評価制度
- 情報セキュリティに関連する各種基準
- 情報セキュリティマネジメント
- 情報セキュリティ諸規定と組織
- リスクマネジメント
□II .脅威と情報セキュリティ対策@
- 紙媒体の利用に関する脅威
- 紙媒体不正利用対策
- 社員・社内にいる部外者・協力会社などによる脅威
- 人的セキュリティ対策
- 設備機器の管理
- モバイル機器利用に関する脅威
- モバイル機器の管理
- SNSの利用に関する脅威
- SNS利用の管理
- 建物・部屋への侵入の脅威
- 不特定者の侵入対策
- 天災に関する脅威
- 大規模障害に関する脅威
- 天災と大規模障害対策
□III .脅威と情報セキュリティ対策A
- コンピュータ利用上の脅威
- コンピュータ不正利用等の対策
- インターネットの利用に関する脅威
- インターネット不正利用対策
- 電子媒体の利用に関する脅威
- 電子媒体不正利用対策
- 外部からの攻撃の脅威
- ネットワーク攻撃対策
- 不正プログラム
- その他サイバー攻撃手法
- 暗号化技術
- 公開鍵基盤
- 認証技術
- 利用者認証
- その他の技術的セキュリティ対策
□IV .コンピュータの一般知識
- OSに関する知識
- アプリケーションに関する知識
- ハードウェアに関する知識
- スマートデバイスに関する知識
- その他コンピュータに関する知識
- 通信・ネットワークに関する知識
- データベースに関する知識
- ビッグデータに関する知識
合格基準
I 〜 IVの各区分において、各々70%以上の得点で合格となります。
願書申込み受付期間
- ① 1月下旬〜4月中旬頃まで
- ② 4月下旬〜7月中旬頃まで
- ③ 7月下旬〜10月上旬頃まで
- ④ 10月中旬〜翌年1月中旬頃まで(年4回)
試験日程
- ① 5月下旬頃
- ② 8月下旬頃
- ③ 11月上旬頃
- ④ 翌年2月下旬頃(年4回)
受験地
札幌、仙台、東京、横浜、埼玉、千葉、名古屋、大阪、京都、福岡、オンライン受験(自宅など)、CBT受検(全国の提携校)
受験料
8,800円
合格発表日
試験から約1ヶ月後にホームページ上で発表。
合格後の更新について
情報セキュリティ初級認定のカードに関しては資格を取得した「取得月」を起点とし、2年間が有効期限です。
カードを更新するためには、定期講習を受講する必要があります。
定期講習料:2,200円(税込み)
今まで更新手続きを行っていなかった方や、講習を忘れてしまった方は、当分の期間「期間外講習」受講することでカードが発行されます。
期間外講習:5,500円(税込み)
受験申込・問合せ
一般財団法人 全日本情報学習振興協会 03-5276-0030
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