民間資格 情報セキュリティ管理士認定試験

情報セキュリティ管理士認定試験とは?

情報セキュリティ管理士認定試験とは、平成22年度まで実施の「情報セキュリティ検定試験」を新たに「情報セキュリティ管理士認定試験」としてスタートした資格で、今日の高度情報社会において、安心してコンピュータを利用、活用できる、情報セキュリティの管理に関する総合的な知識を有することを認定する資格です。
合格者の授与されている認定カードの有効期限は、2年間。更新するには、更新講習会もしくは、WEB上での更新テストに参加する必要があります。
令和2年度9月試験からオンライン・ライブ検定システムによる試験が開始されています。(360度全周Webカメラのみ受験可能)
  更新が必要な資格  自宅・ネットで取れる資格  コンビニで申込みできる資格  インターネットで申し込める資格  受験料がクレジットカード払いできる資格  CBTで受験できる資格

その他情報

難易度は? ★★☆☆☆(やや易しい)。
過去平均合格率は、49.6%%ほど。
就職は? ネットワークを使用している企業。情報セキュリティが重要になっている現在、ただのネットワークだけでなくセキュリティ面のスペシャリストの需要はとても高い。就職のために履歴書に記載するのは最低でも2級以上欲しい。この資格を足がかりにして、情報セキュリティスペシャリストの取得を目指しましょう。
仕事内容は? 各組織において情報セキュリティ確保ならびに管理を遂行するために、情報システムのセキュリティポリシの策定及びその実施、分析、見直し、指導などを行います。

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 資 格 概 要

受験資格

制限なし


試験内容

(100問/120分)

□I.情報セキュリティ総論
  • ① 近年の情報セキュリティ事件・事故の例と企業責任
  • ② 情報セキュリティの目的
  • ③ 情報セキュリティの3要素
  • ④ 情報に関する企業と個人の権利を守るには
  • ⑤ 情報の保護に関する法規制
  • ⑥ その他の法規制
  • ⑦ 各種規格と認証・評価制度
  • ⑧ 情報セキュリティに関連する各種基準
  • ⑨ 情報セキュリティマネジメント
  • ⑩ 情報セキュリティ諸規定と組織
  • ⑪ リスクマネジメント
  • ⑫ プロジェクトマネジメント
  • ⑬ ストラテジ

□II.脅威と情報セキュリティ対策@
  • ① 紙媒体の利用に関する脅威
  • ② 紙媒体不正利用対策
  • ③ 社員・社内にいる部外者・協力会社などによる脅威
  • ④ 人的セキュリティ対策
  • ⑤ 設備機器の管理
  • ⑥ モバイル機器利用に関する脅威
  • ⑦ モバイル機器の管理
  • ⑧ SNSの利用に関する脅威
  • ⑨ SNS利用の管理
  • ⑩ 建物・部屋への侵入の脅威
  • ⑪ 不特定者の侵入対策
  • ⑫ 天災に関する脅威
  • ⑬ 大規模障害に関する脅威
  • ⑭ 天災と大規模障害対策

□III.脅威と情報セキュリティ対策A
  • ① コンピュータ利用上の脅威
  • ② コンピュータ不正利用等の対策
  • ③ インターネットの利用に関する脅威
  • ④ インターネット不正利用対策
  • ⑤ 電子媒体の利用に関する脅威
  • ⑥ 電子媒体不正利用対策
  • ⑦ 外部からの攻撃の脅威
  • ⑧ ネットワーク攻撃対策
  • ⑨ 不正プログラム
  • ⑩ その他サイバー攻撃手法
  • ⑪ 暗号化技術
  • ⑫ 公開鍵基盤
  • ⑬ 認証技術
  • ⑭ 利用者認証
  • ⑮ その他の技術的セキュリティ対策

□IV.コンピュータの一般知識
  • ① OSに関する知識
  • ② アプリケーションに関する知識
  • ③ ハードウェアに関する知識
  • ④ スマートデバイスに関する知識
  • ⑤ その他コンピュータに関する知識
  • ⑥ 通信・ネットワークに関する知識
  • ⑦ データベースに関する知識
  • ⑧ ビッグデータに関する知識

☆こんな問題が出ます


合格基準

I 〜 IVの各区分において70%以上の得点で合格となります。


願書申込み受付期間

  • ① 1月下旬〜4月中旬頃まで
  • ② 4月下旬〜7月中旬頃まで
  • ③ 7月下旬〜10月上旬頃まで
  • ④ 10月中旬〜翌年1月中旬頃まで


試験年度により多少のずれがあります。詳しくは実施団体HPをご確認下さい。


試験日程

  • ① 5月下旬頃
  • ② 8月下旬頃
  • ③ 11月上旬頃
  • ④ 2月下旬頃(年4回)


試験年度により多少のずれがあります。詳しくは実施団体HPをご確認下さい。


受験地

□公開試験

札幌、仙台、東京、横浜、埼玉、千葉、名古屋、大阪、京都、福岡、長崎、その他オンライン受験(自宅など)


□CBT試験(全国の提携校でのパソコンのシステムで受験)

函館、盛岡、山形、郡山、八重洲、池袋、鎌倉、新潟、富山、福井、甲府、長野、浜松、烏丸、和歌山、山口、博多、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島


受験料(税込み)

11,000円(学割:8,800円)

情報セキュリティ初級の合格者は6,600円


合格発表日

試験より約1ヶ月後頃


合格後の更新について

情報セキュリティ管理士のカードに関しては資格を取得した「取得月」を起点とし、2年間が有効期限です。
カードを更新するためには、定期講習を受講する必要があります。
定期講習料:2,200円(税込み)

今まで更新手続きを行っていなかった方や、講習を忘れてしまった方は、当分の期間「期間外講習」受講することでカードが発行されます。
期間外講習:5,500円(税込み)

情報セキュリティ管理士として定期講習を4年間、4回受講すると、「情報セキュリティ管理士 上級」に昇格します。


受験申込・問合せ

一般財団法人 全日本情報学習振興協会 03-5276-0030


ホームページ

一般財団法人 全日本情報学習振興協会


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