民間資格 ICT支援員能力認定試験

ICT支援員能力認定試験とは?

ICT支援員能力認定試験とは、学校でのICT活用(タブレット、電子黒板を活用した授業など)を円滑に進めるため、機器やソフトの使用方法、ICT活用をした授業提案などをサポートをする実践的能力を認定する資格です。ICT支援員は教育情報化コーディネータと比較して、実務的な役割を担います。
  身体上の障害等に係る特別措置がある資格  インターネットで申し込める資格  受験料がクレジットカード払いできる資格  CBTで受験できる資格

その他情報

難易度は? ICT支援員上級:★★★☆☆(普通)。
ICT支援員:★★☆☆☆(やや易しい)。
A領域(CBT)については、公式ガイドブックの勉強で問題ありませんが、表計算の問題は時間が不足する可能性があります。
就職は? 教育関連アウトソーシング・派遣業、ITコンサルティング会社、ヘルプデスク業界など。文部科学省は学校ICT化を進める中でICT支援員は不可欠な存在であるという考えから、2022年までに4校に1人のICT支援員を配置することとを目指しているため、求人も多い。受験者は、教育関係者や教育関連企業に勤める人が多い。
仕事内容は? 小中学校、高等学校などの現場において、ICT機器を利用した授業の相談、授業支援、プログラミング支援、デジタル教材作成・アドバイス、機器の不具合やトラブルの障害対応、教職員向けICT利活用研修、セキュリティ対策などを行います。

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 資 格 概 要

受験資格

●ICT支援員上級

ICT支援員認定試験のAB領域の高得点合格者後4年以内で、教育現場等でのICT支援に関連する実務経験を2年以上有する方


●ICT支援員

原則として20歳以上


受験内容

●ICT支援員上級

□C領域:問題解決能力・コミュニケーション能力
  • ① 課題提出
  • ② 面接・口頭試問

●ICT支援員

□A領域:実践的知識
  • ① 教育現場や情報技術などでの基本的用語
  • ② 教育現場で利用されるアプリケーションソフトやファイルの操作
  • ③ 現場で生じる問題に対する状況判断や対応
  • ④ 教育現場で利用されるハードウエアやソフトの設定
  • ⑤ 学校特有の問題に関する理解(職務、子どもの扱いなど)
  • ⑥ 情報モラルの指導・セキュリティに関する知識
□B領域:問題分析・説明力

合否結果とともにネットワーク送付された課題(120秒程度のビデオメッセージ)を期限内(5日以内)に解答を動画にて自録したものを提出


合格基準

●ICT支援員上級

□C領域:

非公開


●ICT支援員

□A領域:

満点中、65点以上

□B領域:

非公開


身体上の障害等に係る特別措置について

●ICT支援員

□A領域:

「ハンディキャップ受験申請書(フォーム)」に記載の上、必要事項を記載し、障害者手帳や医師の診断書写しを添付してフォームにて送信して下さい。


願書申込み受付期間

●ICT支援員上級

  • ① 1月下旬〜2月上旬頃まで

●ICT支援員

  • ① 4月下旬〜5月中旬頃まで
  • ② 8月下旬〜9月中旬頃まで

受験日程

●ICT支援員上級

  • ① 2月下旬頃

●ICT支援員

  • ① 6月中旬頃
  • ② 10月中旬頃

受験地

●ICT支援員上級

□C領域:

東京


●ICT支援員

□A領域:

全国各地のCBTソリューションズ試験会場


受験料

●ICT支援員上級

13,800円


●ICT支援員

13,800円


合格発表日

●ICT支援員上級

11月下旬頃


●ICT支援員

CBT:試験終了後、即時
B領域:11月下旬頃

資格認定には、A領域とB領域の双方が合格点に達する必要があります。


受験申込・問合せ

教育情報化コーディネータ認定委員会事務局(情報ネットワーク教育活用研究協議会 03-3407-5875) メール
CBTソリューションズ 03-5209-0553


ホームページ

ICT支援員能力認定試験公式サイト

CBTソリューションズ


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教育情報化コーディネータ  中学校教諭免許状  高等学校教諭免許状


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