民間資格 非破壊検査技術者技量認定試験

非破壊検査技術者技量認定試験とは?

非破壊検査技術者技量認定試験とは、放射線や超音波などを使用し製品を傷つけることなく検査し、製品の安全性や品質を調査する技術者を認定する資格です。
  更新が必要な資格

その他情報

難易度は? レベル3:★★★☆☆(普通)。
レベル2、レベル1:★★☆☆☆(やや易しい)。
近年合格率は、
RT(放射線透過試験)レベル3:11.7%、レベル2:24.1%、レベル1:32.2%
UT(超音波探傷試験)レベル3:9.9%、レベル2:23.5%、レベル1:50.7%
UM(超音波厚さ測定)レベル1:53.0%
MT(磁粉探傷試験)レベル3:7.0%、レベル2:13.3%、レベル1:33.7%
MY(極間法磁気探傷検査)レベル2:14.5%、レベル1:17.8%
ME(通電法磁気探傷検査)レベル1:17.7%
MC(コイル法磁粉探傷検査)レベル1:33.3%
PT(浸透探傷試験)レベル3:16.7%、レベル2:42.0%、レベル1:43.8%
PD(溶剤除去性浸透探傷検査)レベル2:38.4%、レベル1:44.2%
PW(水洗性浸透探傷検査)レベル1:0.0%
ET(渦流探傷試験)レベル3:18.6%、レベル2:21.3%、レベル1:42.1%
ST(ひずみゲージ試験)レベル3:35.3%、レベル2:40.8%、レベル1:59.3%
就職は? 非破壊検査会社。素材と構造部を破壊しないで欠陥や疲労度を調査する専門家のニーズは高く、就・転職にも有利です。
仕事内容は? 発電所、各種プラント、橋梁、道路、ビル、鉄道といった構造物に内在する欠陥、劣化の状況の調査を行います。
年収は? 製品検査従事者(金属製品)の平均年収は407.8万円(賞与込)です。

2020年 男性  給料


 

2020年 女性  給料


平均年収:460.0万円
平均月収:30.8万円
平均時給:1,721円
年間賞与等:90.3万円
平均年齢:43.2歳
平均勤続年数:13.2年

 

平均年収:298.2万円
平均月収:20.7万円
平均時給:1,258円
年間賞与等:49.0万円
平均年齢:41.8歳
平均勤続年数:10.4年

(2020年:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)

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 資 格 概 要

受験資格

●レベル3

以下のNDT方法別にレベル3、2、1に分かれています。(レベル3が上位級)
放射線透過試験、超音波探傷試験、磁粉探傷試験、透探傷試験、過流探傷試験、ひずみ測定から選択しレベルを選んで受験します。
また、限定NDT方法として、以下の方法があります。
超音波厚さ検査、極間法磁粉探傷検査、通電法磁粉探傷検査、コイル法磁粉探傷検査、溶剤除去性浸透探傷検査、水洗性探傷検査
限定NDT方法とは、NDT方法の中の特定技術のみを対象とした試験となります。
※2015年春期試験を最後に、限定NDT新規試験は終了となりました。

過去5年間において以下のいずれかの条件を満たしている者。

  1. NDT 関連書籍による個人的学習を行った者
  2. NDT 関連の研究・論文発表者
  3. NDT 関連の書籍解説等の執筆者
  4. NDT 関連の学術講演会又はセミナーへの出席者又は発表者
  5. NDT 関連の訓練コース

●レベル2・1

受験するNDT方法・レベルごとに過去5年以内に、下記の訓練時間を終えていること。

  1. 放射線透過試験、超音波探傷試験、過流探傷試験、・・・・レベル1(40時間)
  2. 磁粉探傷試験、浸透探傷試験、ひずみ測定・・・・レベル1(40時間)
  3. 放射線透過試験、超音波探傷試験・・・・レベル2(80時間)
  4. 磁粉探傷試験、浸透探傷試験、ひずみ測定・・・・レベル2(24時間)
  5. 過流探傷試験・・・・レベル2(40時間)など

※その他、細かく規定されています。詳しくはHPをご覧下さい。


試験内容

●レベル3

□1次試験(筆記)
  • ① 材料科学、製品・製造・加工の基礎知識
  • ② 認証機関の認証システムの知識
  • ③ 4種類のNDT方法におけるレベル2の基礎知識
□2次試験(実技)
  • ① 関連したNDT方法のレベル3の基礎知識
  • ② 関連したNDT方法の適用、コード及び規格に関する知識
  • ③ 関連したNDT方法のNDT手順書の作成

●レベル2・1

□1次試験
  • ① 非破壊検査概論・該当技術部門の知識

□2次試験
  • ① 実技試験

合格基準

●レベル3

□1次試験(筆記)

満点中、70%以上の得点率で合格となります。

□2次試験(実技)

以下全てで満点中、70点以上で合格となります。

  • C1:当該NDT方法のレベル3 の基礎知識
  • C2:当該NDT方法の適用、コード及び規格に関する知識
  • C3:当該NDT方法の手順書の作成

●レベル2・1

□1次試験(筆記)

一般問題と専門問題とも、それぞれ満点中、70%以上の得点率で合格となります。

□2次試験(実技)

満点中、80%以上の得点率で合格となります。


免除(科目等)について

●レベル3

一次試験のみ場合、合格証が発行されてから5年間の間、4種類のNDT方法のうちいずれかのNDT方法の一次試験が免除されます。


●レベル2・1

一次試験、又は二次試験において、どちらかが不合格になった場合、次回試験に限り、合格した試験が申請により、免除されます。


願書申込み受付期間

  • ① 1月下旬〜2月上旬頃まで
  • ② 7月下旬〜8月上旬頃まで

試験日程

□1次試験
  • ① 3月中旬頃
  • ② 9月下旬頃
□2次試験
  • ① 5月〜6月の指定日
  • ② 11月〜12月の指定日

※年度により月が異なる場合があります。


受験地

□1次試験

札幌、仙台、千葉、東京、神奈川、新潟、名古屋、大阪、広島、福岡、長崎

□2次試験

千歳、東京、大阪、名古屋、広島、福岡
※年度、時期、種別、部門によりに異なる場合があります。


受験料(税込み)

各種1技術部門ごとに18,700円


合格発表日

□1次試験
  • ① 4月中旬
  • ② 10月中旬頃
□2次試験
  • ① 7月上旬
  • ② 翌年1月中旬頃

合格後、登録されている送付先へ手続き書類が郵送されます。要求事項が満たされることで、資格証明書(有効期間5年)が送付されます。
※認証申請料・・・・14,300円(税込み)


合格後の更新について

非破壊検査技術者技量認定試験の有効期間は5年間です。
更新するためには、5年目の有効期限日約4〜5 ヵ月前に通知される【更新登録】と10年目に行う【再認証登録】があります。


●登録更新

試験合格後、有効期限前に実施される【資格継続調査】において資格継続調査票を提出する必要があります。
更新料(1NDT方法、1レベル当たり):7,700円

  • ① 再認証にさかのぼる12ヵ月の期間内に、視力・色覚の要求事項を満たすこと
  • ② 過去5年間における認証を受けたNDT方法において、NDT業務に大幅な(連続して1年を超える期間の)中断がないこと

●再認証登録

試験合格後、10年目の有効期限前に実施される【資格継続調査】において資格継続調査票を提出する必要があります。
再認証試験、再試験@、再試験A:それぞれ18,700円
認証申請料・・・・14,300円(税込み)

  • ① 再認証にさかのぼる12ヵ月の期間内に、視力・色覚の要求事項を満たすこと
  • ② 過去5年間における認証を受けたNDT方法において、NDT業務に大幅な(連続して1年を超える期間の)中断がないこと

※上記の資格継続調査票が期限までに提出されない場合、資格が失効します。


受験申込・問合せ

一般社団法人 日本非破壊検査協会 03-5609-4014


ホームページ

一般社団法人 日本非破壊検査協会


参考書・問題集

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非破壊検査技術者技量認定試験に関連する資格

エックス線透過写真撮影作業主任者  建築鉄骨検査技術者  放射線取扱主任者


更新が必要な資格