星空宇宙天文検定(星検)
星空宇宙天文検定(星検)とは?
星空宇宙天文検定(星検)とは、星空が好きで、宇宙・天文に関心をお持ちの一般の方々に、身近な目標を持って、楽しく段階的に学んでいただくための検定試験です。
その他情報
難易度は? | : | 1級:★★★★☆(やや難しい)。 2級:★★★☆☆(普通)。 3級:★★☆☆☆(やや易しい)。 4級、5級:★☆☆☆☆(やさしい)。 近年合格率は、 1級:37% 2級:58% 3級:68% 4級:55% 5級:88%ほど。 難易度は天文宇宙検定よりも高めです。 |
勉強時間は? | : | 勉強時間は50時間〜。 科学だけでなく、星座や暦などの生活文化に根ざした内容も入ります。また、2級に関しては択一問題、並べ替え以外にも記述が30%程度出ますので、しっかり勉強してないと合格は難しいです。勉強方法は、星座の見た目・名前・場所・神話・著名な1,2等星の名前や特徴・付近の星雲や星団をしっかり勉強することから始め、合せて天文ガイドやAstroArtsを日頃からチェックしておくことで合格に近づきます。 |
就職は? | : | 天体イベントのある地域や、民間委託されたプラネタリウム、天文台、学校、科学館、公民館、星空教室、星空観察会などでボランティアとして活躍できる可能性はあります。就職を意識するなら、天文学のある大学で学位を取得し、学芸員を取得する方が望ましいですが自治体のプラネタリウムでは嘱託職員や臨時職員として扱われる方が多いです。 |
仕事内容は? | : | サイエンスショー、プラネタリウムにおける解説、天文台の望遠鏡操作、広報等業務の補助などを行います。 |
資 格 概 要
受験資格
●1級・・・・2級合格者
●2級〜5級・・・・制限無し
試験内容
各級とも
星空観察・観測 / 星・宇宙 / 宇宙開発・探査 / 宇宙観の歴史 / 星と生活のほか
星座や暦などの生活文化に根ざした内容も入ります。
□各級の検定基準と主な受験対象者イメージ
1級:星空エキスパートの目標/深い理解のもとに解説や指導ができる方
2級(50分):星空エキスパートの必要/深い知識を持ち、基本内容は解説もできる方
3級(50分):星空愛好者の目標/基本内容を理解し、応用のきく方(50分)
4級(40分):星空愛好者の必要/一通りの基本知識をお持ち方(40分)
5級(30分):星空初心者のスタート/最近学び始めた方
合格基準
各級とも70%以上の正答率で合格となります。
願書申込み受付期間
- ① 1月上旬〜2月中旬頃まで
- ② 9月上旬〜下旬頃まで
試験日程
- ① 3月下旬頃
- ② 10月下旬頃
受験地
東京、大阪
受験料(税込み)
●1級・・・・5,900円
●2級・・・・4,900円
●3級・・・・4,400円
●4級・・・・3,900円
●5級・・・・3,400円
【併願】
●2級、3級併願・・・・8,900円
●3級、4級併願・・・・7,900円
●4級、5級併願・・・・6,900円
併願:併願については、連続する2つの級まで受験することができます。
【家族・団体申込み:2名以上】
●1級・・・・5,600円
●2級・・・・4,600円
●3級・・・・4,100円
●4級・・・・3,600円
●5級・・・・3,100円
合格発表日
成績及び合否判定は、E-Mailで通知
受験申込・問合せ
一般社団法人 星空宇宙天文検定協会 042-400-7697
問合せフォーム