学芸員・学芸員補
学芸員・学芸員補とは?
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、試験認定:57.0%、審査認定:67.2%ほど。 |
就職は? | : | 博物館や美術館、動物園に水族館など。国立の博物館などの場合は、自治体の採用試験に合格しなくてはなりません。取得は楽ですが、就職するのは大変です。 |
仕事内容は? | : | 博物館や美術館などで資料の収集・保管・展示を行います。 |
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資 格 概 要
受講資格
●学芸員補
大学に入学することができる者は学芸員補となる資格があります。
※
博物館等の採用試験に合格し、学芸員補やそれに相当する職にある人を学芸員補と称します。
●学芸員試験・・・・試験認定と無試験認定の2種類の方法があります。
□試験認定
- ① 学士の学位を有する者。
- ② 大学に2年以上在学して62単位以上を修得した者で2年以上学芸員補の職にあった者。
- ③ 教育職員免許法第二条第一項に規定する教育職員の普通免許状を有し、2年以上教育職員の職にあった者。
- ④ 四年以上学芸員補の職にあった者。
- ⑤ その他文部科学大臣が前各号に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者。(下記参照)
□審査認定
- ① 学位規則による修士若しくは博士の学位又は専門職学位を有する者であって、2年以上学芸員補の職にあつた者。
- ② 大学において博物館に関する科目(生涯学習概論を除く。)に関し2年以上教授、准教授、助教又は講師の職にあった者であって、2年以上学芸員補の職にあつた者。
- ③ 次のいずれかに該当する者であって、都道府県の教育委員会の推薦する者。
- 学士の学位を有する者であって、4年以上学芸員補の職にあった者
- 大学に二年以上在学し、62単位以上を修得した者であって、6年以上学芸員補の職にあった者
- 学校教育法第九十条第一項の規定により大学に入学することのできる者であって、8年以上学芸員補の職にあった者
- その他、11年以上学芸員補の職にあった者
- ④ その他、文部科学大臣が前各号に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者。
受講内容
●筆記試験
□必須科目
- ① 生涯学習論
- ② 博物館学
- ③ 博物館経営論
- ④ 博物館資料論
- ⑤ 博物館資料保存論
- ⑥ 博物館展示論
- ⑦ 博物館教育論
- ⑧ 博物館情報・メディア論
□選択科目(以下の中から2科目選択)
- ① 文化史
- ② 美術史
- ③ 考古学
- ④ 民族学
- ⑤ 自然科学史
- ⑥ 物理
- ⑦ 化学
- ⑧ 生物学
- ⑨ 地学
身体上の障害等に係る特別措置について
□試験認定・審査認定
身体に障害のある方は、出願の際に障害の程度及び個別対応の必要の有無等をお知らせください。
願書申込み受付期間
□試験認定
7月中旬〜8月下旬頃まで
□審査認定
7月中旬〜8月下旬頃まで
受検日程
□試験認定
12月上旬頃の3日間
□審査認定
1月中旬頃の3日間中のいずれか1日(面接)
受検地
□試験認定
東京(国立教育政策研究所社会教育実践研究センター)
□審査認定
東京(国立教育政策研究所社会教育実践研究センター)
受講料
□試験認定
1科目の受験につき、1,300円(収入印紙)
(科目免除の場合:800円)
□審査認定
3,800円(収入印紙)
合格発表日
□試験認定
3月上旬頃
□審査認定
3月上旬頃
受講申込・問合せ
学芸員資格認定運営事務局 03-5369-4539
文化庁企画調整課博物館振興係 03-5253-4111 (内線)4772
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