マイナンバー実務検定
マイナンバー実務検定とは?
マイナンバー実務検定とは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく制度を理解、保護し、適正な取り扱いをするための知識を認定する検定試験です。
(マイナンバー実務検定1級(平成28年1月スタート予定)と個人情報保護士認定試験を取得することでマイナンバー管理士と認定されます。)
その他情報
難易度は? | : | 1級、2級:★★☆☆☆(やや易しい)。 3級:★☆☆☆☆(やさしい)。 3級の合格基準は70%以上の正答率ですが、1級、2級に関しては80%以上の正答率となっており、厳しめとなっています。そのため合格するためには取りこぼしのないようにしっかりと対策しておく必要があります。 近年合格率は、 2級:57.4% 3級:83.5% |
就職は? | : | この資格だけで就職を狙うのは無理ですが、企業において重点を置いているインターネット上の情報漏洩、不適切な利用などにおける企業のイメージダウンを防止する上でも、就職時などにこの資格を持っていることで、情報におけるセキュリティ意識の高さをアピールすることができます。 |
この資格の書籍はこちら [PR] |
資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●1級(マークシート:80問/120分)
- ① 番号法の背景・概要
- ② 総則
- ③ 個人番号
- ④ 個人番号カード
- ⑤ 特定個人情報の提供の制限等
- ⑥ 情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供
- ⑦ 特定個人情報の保護
- ⑧ 特定個人情報の取扱いに関する監督等
- ⑨ 機構処理事務の実施に関する措置
- ⑩ 法人番号
- ⑩ 雑則
- ⑪ 罰則
- ⑫ 附則
- ⑬ 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
- ⑭ 関連法令等
●2級(マークシート:60問/90分)
- ① 番号法の背景・概要
- ② 総則
- ③ 個人番号
- ④ 個人番号カード
- ⑤ 特定個人情報の提供の制限等
- ⑥ 情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供
- ⑦ 特定個人情報の保護
- ⑧ 特定個人情報の取扱いに関する監督等
- ⑨ 機構処理事務の実施に関する措置
- ⑩ 法人番号
- ⑩ 雑則
- ⑪ 罰則
- ⑫ 附則
- ⑬ 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)
- ⑭ 関連法令等
●3級(マークシート:50問/60分)
- ① 番号法成立の経緯・背景
- ② 番号法の概要
- ③ 個人と番号法
- ④ 民間企業と番号法
- ⑤ 地方公共団体・行政機関・独立行政法人等と番号法
- ⑥ 番号法のこれから
- ⑦ 罰則
- ⑧ 特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン
- ⑨ 関連法令等
合格基準
各級とも満点中、70%以上の正当率で合格となります。
願書申込み受付期間
- ① 2月下旬〜5月下旬頃まで
- ② 5月下旬〜8月上旬頃まで
- ③ 8月上旬〜11月上旬頃まで
- ④ 11月中旬〜翌年2月上旬頃まで(年4回)
申込手順はこちらをご覧下さい。
試験日程
- ① 6月中旬頃
- ② 9月上旬頃
- ③ 12月中旬頃
- ④ 3月中旬頃(年4回)
受験地
札幌、仙台、東京、横浜、埼玉、千葉、名古屋、津、大阪、神戸、福岡、オンライン受験、CBT受験
(開催日により開催予定地が違います。詳しくは実施団体HPをご覧下さい。)
受験料(税込み)
●1級・・・・11,000円
●2級・・・・8,800円
●3級・・・・7,700円
- 1級と2級および、2級と3級の併願が可能です。
- 10名以上で団体割引があります
合格発表日
試験後、約1ヶ月後
合格後の更新について
マイナンバー実務検定のカードに関しては資格を取得した「取得月」を起点とし、2年間が有効期限です。
カードを更新するためには、定期講習を受講する必要があります。
定期講習料:2,200円(税込み)
今まで更新手続きを行っていなかった方や、講習を忘れてしまった方は、当分の期間「期間外講習」受講することでカードが発行されます。
期間外講習:5,500円(税込み)
マイナンバー実務検定資格保有者として定期講習を4年間、4回受講すると、「プライム1級・プライム2級・プライム3級」に昇格します。
受験申込・問合せ
一般財団法人 全日本情報学習振興協会 03-5276-0030
ホームページ
参考書・問題集
この資格の書籍はこちら [PR]