民間資格 個人情報保護実務検定

個人情報保護実務検定とは?

個人情報保護実務検定とは、個人情報保護法を良く理解し、企業などにおいて、個人情報を適法・適正に利用することができる知識の習得を目的とした検定試験です。個人情報保護法検定の名称と一部試験要項を変更し平成28年5月から開始となります。
令和2年度9月試験からオンライン・ライブ検定システムによる試験が開始されています。
  更新が必要な資格  自宅・ネットで取れる資格  インターネットで申し込める資格  受験料がクレジットカード払いできる資格  CBTで受験できる資格

その他情報

難易度は? 1級、2級★★☆☆☆(やや易しい)。
3級★☆☆☆☆(やさしい)。
勉強時間は? 勉強時間は3級なら30時間〜。
改訂7版「個人情報保護士認定試験公式テキスト、「個人情報保護士認定試験 ビデオ講座」と、「個人情報保護実務検定 標準対策問題集」で十分合格が狙えます。
就職は? 個人情報を扱う企業ならどこでも。個人情報の漏洩問題がとりざさされている現在、モラルを持った有資格者の需要はとても高く、プライバシーマークを取得する企業も増えている状況から、将来的にも需要が拡大すると思われる。
仕事内容は? 企業における個人情報保護の策定、実施、管理、社員教育の実施などを行います。

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 資 格 概 要

受験資格

制限なし


試験内容

●1級(マークシート:100問/120分)

□T .個人情報保護の総論
  • ① 個人情報保護法の理解
  • 個人情報保護法の歴史
  • 個人情報に関連する事件・事故
  • 各種認定制度
  • 個人情報の定義と分類
  • 個人情報取扱事業者
  • 条文に対する知識と理解
□II .個人情報保護の対策と情報セキュリティ
  • ① 脅威と対策
  • 脅威と脆弱性に対する理解
  • ② 組織的・人的セキュリティ
  • 組織体制の整備
  • 人的管理の実務知識
  • ③ オフィスセキュリティ
  • 物理的管理の実務知識
  • ④ 情報システムセキュリティ
  • 技術的管理の実務知識

●2級(マークシート:80問/90分)

□T .個人情報保護の総論
  • ① 個人情報保護法の理解
  • 個人情報保護法の歴史
  • 個人情報に関連する事件・事故
  • 各種認定制度
  • 個人情報の定義と分類
  • 個人情報取扱事業者
  • 条文に対する知識と理解
□II .個人情報保護の対策と情報セキュリティ
  • ① 脅威と対策
  • 脅威と脆弱性に対する理解
  • ② 組織的・人的セキュリティ
  • 組織体制の整備
  • 人的管理の実務知識
  • ③ オフィスセキュリティ
  • 物理的管理の実務知識

☆こんな問題が出ます


合格基準

各級とも、課題T・課題Uとも70%以上の得点で合格となります。


願書申込み受付期間

  • ① 1月中旬〜4月中旬頃まで
  • ② 4月中旬〜7月中旬頃まで
  • ③ 7月下旬〜10月上旬頃まで
  • ④ 10月中旬〜11月中旬頃まで

  • ① 5月下旬頃
  • ② 8月下旬頃
  • ③ 11月中旬頃
  • ④ 2月下旬頃

受験地

札幌、仙台、東京、横浜、埼玉、千葉、名古屋、津、大阪、福岡、オンライン受験(自宅など)、CBT受検(全国の提携校)


受験料(税込み)

●1級・・・・11,000円(学割:7,700円、ワンスモア受験:9,900円)

●2級・・・・8,800円(学割:7,040円)

※「WEB上での更新テスト」による更新:3,300円


合格発表日

試験より約1ヶ月後


合格後の更新について

個人情報保護実務検定のカードに関しては資格を取得した「取得月」を起点とし、2年間が有効期限です。
カードを更新するためには、定期講習を受講する必要があります。
定期講習料:2,200円(税込み)

今まで更新手続きを行っていなかった方や、講習を忘れてしまった方は、当分の期間「期間外講習」受講することでカードが発行されます。
期間外講習:5,500円(税込み)

個人情報保護実務検定取得者として定期講習を4年間、4回受講すると、「個人情報保護実務プライム1級・プライム2級・プライム3級」に昇格します。


受験申込・問合せ

一般財団法人 全日本情報学習振興協会 03-5276-0030


ホームページ

一般財団法人 全日本情報学習振興協会


参考書・問題集

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