メンタルヘルス・マネジメント検定試験
メンタルヘルス・マネジメント検定試験とは?
学校・会社をはじめとして、心の病による休職や離職、自殺の増加が深刻な社会問題となっている現在、企業・法人の人事管理の観点から、働く人たちの心の病を未然に防ぎ、健康を増進することを中心に、知識・技術・態度を理解・習得することをその目的とする資格です。
その他情報
難易度は? | : | T種:★★★☆☆(普通)。 U種、V種:★☆☆☆☆(やさしい)。 近年合格率は、 T種:20.9% U種:73.2% V種:72.1%ほど。
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就職は? | : | この資格だけで就職するのは難しいが、メンタルヘルスを取り入れていく企業が今後増えていくと思われるので、経営者・人事労務管理就労者および、それを目指す方には注目の資格です。また、家庭内においても、利用価値の高い資格です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | 働く人たちの心の病を未然に防ぎ、悩んでいる人への早期のカウンセリング、自身のケア、メンタルヘルスケア人材の育成などを行います。 |
資 格 概 要
受験資格
制限なし
試験内容
●T種(マスターコース:選択式/2時間、論述式/1時間)
- ① 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
- ② メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
- ③ ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
- ④ 人事労務管理スタッフに求められる能力
- ⑤ メンタルヘルスケアに関する方針と計画
- ⑥ 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
- ⑦ 相談体制の確立
- ⑧ 教育研修
- ⑨ 職場環境等の改善
●U種(ラインケアコース:マークシート/2時間)
- ① メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
- ② ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
- ③ 職場環境等の評価および改善の方法
- ④ 個々の労働者への配慮
- ⑤ 労働者からの相談の方法(話の聴き方、情報提供および助言の方法等)
- ⑥ 社内外資源との連携と労働者のプライバシーへの配慮
- ⑦ 心の健康問題をもつ復職者への支援の方法
●V種(セルフケアコース:マークシート/2時間)
- ① メンタルヘルスケアの意義
- ② ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
- ③ セルフケアの重要性
- ④ ストレスへの気づき方
- ⑤ ストレスへの対処、軽減の方法
合格基準
●T種
以下の条件を満たすことで合格となります。
- 選択問題、論述問題の合計点が150点満点中、105点以上。
- 論述問題の得点が50点満点中、25点以上。
●U種
100点満点中、70点以上で合格となります。
●V種
100点満点中、70点以上で合格となります。
身体上の障害等に係る特別措置について
身体に障がいなどのある方で、受験に際して特別な配慮を希望される方は、お申込前に必ずメールフォームよりご連絡ください。
願書申込み受付期間
●T種
- ① 9月中旬〜下旬頃まで(年1回)
●U種・V種
- ① 9月中旬〜下旬頃まで
- ② 1月下旬〜2月上旬頃まで(年2回)
試験日程
●T種
- ① 11月上旬頃(年1回)
●U種・V種
- ① 11月上旬頃
- ② 3月中旬頃(年2回)
受験地
札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡
受験料(税込み)
T種(マスターコース)・・・・11,550円
U種(ラインケアコース)・・・・7,480円
V種(セルフケアコース) ・・・・5,280円
併願可
合格発表日
●T種
- ① 1月中旬頃
●U種・V種
- ① 12月中旬頃
- ② 4月下旬頃
受験申込・問合せ
メンタルヘルス・マネジメント検定試験センター 06-6944-6141
問合せフォーム
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