民間資格 Python3 エンジニア認定試験

Python3 エンジニア認定試験とは?

Python3 エンジニア認定試験とは、汎用プログラミング言語であるPythonにおけるプログラマーのスキル向上と実践的なPython文法や専門知識を評価する試験です。
「基礎試験」のほか、 実際のデータ分析の知識を測る「データ分析試験」、そして仕様やライブラリの知識を測る「実践試験」の3種類があります。
  試験当日結果がわかる資格  インターネットで申し込める資格  受験料をクレジットカード払いにできる資格  身体上の障害等に係る特別措置がある資格  CBTで受験できる資格

その他情報

難易度は? 基礎試験:★★☆☆☆(やや易しい)。
データ分析試験:★★★☆☆(普通)。
実践試験:★★★☆☆(普通)。
合格率は非公開です。
就職は? IT業界、不動産業界、金融業界、製造業界、広告業界など様々な業界で活躍可能です。
世界で最も人気の高いプログラミング言語の一つで、AIや機械学習の分野で活用できるPythonは、近年日本でも注目が集まってきており、求人数も多くあります。データサイエンス分野での需要が高く将来性も豊かです。
仕事内容は? Pythonを使ったシステムの設計やプログラミングのほか、データサイエンティストとしてビジネス上の課題抽出と、その解決に向けたビッグデータの収集・加工・分析・レポーティングなどを行います。

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 資 格 概 要

受験資格

制限無し


試験内容

●Python3 エンジニア認定 基礎試験(40問/60分)

主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル(2021年9月1日より第四版に対応します)」から以下の比率で出題されます。また、一般的な知識からも出題されます。

  • ① 食欲をそそってみようか(2.5%)
  • ② Pythonインタープリタの使い方(2.5%)
  • ③ 気楽な入門編(15%)
  • ④ 制御構造ツール(22.5%)
  • ⑤ データ構造(17.5%)
  • ⑥ モジュール(5%)
  • ⑦ 入出力(2.5%)
  • ⑧ エラーと例外(10%)
  • ⑨ クラス(5%)
  • ⑩ 標準ライブラリめぐり(10%)
  • ⑪ 標準ライブラリめぐり-PartII(2.5%)
  • ⑫ 仮想環境とパッケージ(2.5%)
  • ⑬ 次はなに?(0.0%)
  • ⑭ 対話環境での入力行編集とヒストリ置換(2.5%)

●Python3 エンジニア認定 実践試験(40問/75分)

主教材である「Python実践レシピ」(技術評論社)より以下の範囲と割合で出題する予定。

  • ① Pythonの環境(2.5%)
  • ② コーディング規約(5%)
  • ③ Pythonの言語仕様(17.5%)
  • ④ Pythonのクラス(7.5%)
  • ⑤ タイプヒント(5%)
  • ⑥ テキストの処理(10%)
  • ⑦ 数値の処理(0.0%)
  • ⑧ 日付と時刻の処理(5%)
  • ⑨ データ型とアルゴリズム(12.5%)
  • ⑩ 汎用OS・ランタイムサービス(5%)
  • ⑪ ファイルとディレクトリへのアクセス(5%)
  • ⑫ データ圧縮とアーカイブと永続化(0.0%)
  • ⑬ 特定のデータフォーマットを扱う(5%)
  • ⑭ インターネット上のデータを扱う(5%)
  • ⑮ HTML/XMLを扱う(0.0%)
  • ⑯ テスト(7.5%)
  • ⑰ デバッグ(5%)
  • ⑱ 暗号関連(2.5%)
  • ⑲ 並行処理、並列処理(0.0%)

●Python3 エンジニア認定 データ分析試験(40問/75分)

主教材である翔泳社「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」より以下の範囲と割合で出題されます。

  • ① データエンジニアの役割(5.0%)
  • ② Pythonと環境
  • 実行環境構築(2.5%)
  • Pythonの基礎(7.5%)
  • Jupyter Notebook(2.5%)
  • ③ 数学の基礎
  • 数式を読むための基礎知識(2.5%)
  • 線形代数(5.0%)
  • 基礎解析(2.5%)
  • 確率と統計(5.0%)
  • ④ ライブラリによる分析実践
  • NumPy(15.0%)
  • pandas(17.5%)
  • Matplotlib(15.0%)
  • scikit-learn(20.0%)
  • ⑤ 応用: データ収集と加工(0.0%)

●Python3 エンジニア認定 データ分析実践試験(40問/75分)

主教材である翔泳社「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」より以下の範囲と割合で出題されます。

  • ① データ加工概論(5.0%)
  • ② データの種類と読み込み(17.5%)
  • ③ 表形式データの加工(15.0%)
  • ④ 数値データの扱い(10.0%)
  • ⑤ データの評価(20.0%)
  • ⑥ 時系列データの処理(10.0%)
  • ⑦ テキスト情報の処理(5.0%)
  • ⑧ 画像データの処理(5.0%)
  • ⑨ グラフデータの処理(7.5%)
  • ⑩ 地理空間データの処理(5.0%)
  • ⑪ データ加工のための線形代数(0.0%)

合格基準

●基礎試験

満点中、70%以上の正答率で合格となります。


●実践試験

満点中、70%以上の正答率で合格となります。


●データ分析試験

満点中、70%以上の正答率で合格となります。


●データ分析実践試験

満点中、70%以上の正答率で合格となります。


身体上の障害等に係る特別措置について

支援サービスのうち、申請書の提出が必要なものについては、このページに記載してあるとおりに手続きを行ってください。
なお、試験当日は以下のものを持参していください。

  • 写真付の身分証明書(現住所の記載があるもの)
  • 受験者ID、パスワードの控え
     (試験会場へ提出するものではなく、ご本人用の控えです)

願書申込み受付期間

随時


試験日程

随時


受験地

全国のオデッセイコミュニケーションズ試験会場


受験料(税込み)

●基礎試験:11,000円(学割:5,500円)

●実践試験:13,200円(学割:6,600円)

●データ分析試験:11,000円(学割:5,500円)

●データ分析実践試験:13,200円(学割:6,600円)


合格発表日

試験終了後、即時


受験申込・問合せ

一般社団法人 Pythonエンジニア育成推進協会  問い合わせフォーム

株式会社オデッセイコミュニケーションズ 03-5293-5661(平日10:00〜17:30)


ホームページ

一般社団法人 Pythonエンジニア育成推進協会

株式会社オデッセイコミュニケーションズ


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