設備士資格検定
設備士資格検定とは?
設備士資格検定とは、空気調和および給排水衛生設備にかかわる方の、技術者としての基礎的・専門的な技術・知識の習得度を認定する資格です。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 近年合格率は、 空調部門:39.5% 衛生部門:39.7%ほど。 基本的なことを幅広く勉強しておけばそんなに難しくはない。 |
就職は? | : | 有資格者が建築設備に関する多様な分野で、設備士として高い信頼を得ているので、この資格を取得していることで、建築系業界で働くには有利になります。 |
仕事内容は? | : | 建設・設備会社等の空調・衛生設備施工管理・施工図・設計、施工管理などを行います。 |
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資 格 概 要
受験資格
- 大学の理科系課程を卒業後した者。
- 短期大学、高等専門学校の理科系課程を卒業後、実務経験1年以上の者。
- 高校の理科・工業課程を卒業後、実務経験4年以上の者。
- 高校の建築設備過程を卒業後、実務経験3年以上の者。
- 18歳以上で、実務経験7年以上の者。
- 設備士資格検定委員会で認定された者。※認定した学校一覧
※注:実務経験とは
建築設備の設計、工事監理、施工管理、見積、積算等の業務および建築設備に関する教育・研究機関、行政等に従事した経験をいい、建築設備に関する設計図書のトレース、工事における単なる労務者としての経験、アルバイト等は含みません。
また、理科系の大学院や専攻科などの上記に記載のない課程を実務経験として加算できます。
職業能力開発施設または職業能力開発総合大学校の卒業者は以下の受験資格とします。
ただし、卒業証明書が必要です。
- (イ) 職業能力開発総合大学 長期課程(4年制)
- (ロ) 職業能力開発大学校または職業能力開発短期大学校 専門課程
- (ハ) 上記以外の職業能力開発施設修了者
ただし、訓練期間は実務経歴年数に加算出来る。
試験内容
●空調部門
- ① 暖房、冷房、換気空気調和の計画、設計・施工に関する専門知識および環境、エネルギー、安全などに関する専門知識
- ② 給水、給湯、消火、排水、衛生器具、し尿浄化槽その他の計画、設計・施工に関する基本的知識
●衛生部門
- ① 給水、給湯、消火、排水、衛生器具、し尿浄化槽その他の計画、設計・施工に関する専門知識および環境、エネルギー、安全などに関する専門知識
- ② 暖房、冷房、換気その他の計画、設計・施工に関する基本的知識
願書申込み受付期間
8月上旬〜下旬頃まで
試験日程
●空調部門
11月最終週の土曜日
●衛生部門
11月最終週の日曜日
受験地
札幌、仙台、金沢、東京、大阪、名古屋、広島、福岡、那覇
受験料(税込み)
各部門 9,900円
合格発表日
翌年2月上旬頃
合格証の交付の際に当学会非会員の方は会員になる必要があります。合格証の交付がなされない場合、合格辞退の扱いとなります。
入会の手続きは、入会金:1,000円、年会費:10,800円をお振込みの上、入会申込書を提出して下さい。
受験申込・問合せ
公益社団法人 空調調和・衛生工学会 03-3363-8261
メール
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