ガス調査員(液化石油ガス調査員)
ガス調査員(液化石油ガス調査員)とは?
ガス調査員(液化石油ガス調査員)とは、液化石油ガス法規則に基づく一般消費者用LPガスの供給設備や消費設備の点検、調査業務などを行うための国家資格です。「講義」は1日間(6時間)で行なわれ、1年に1回実施されています。
調査員の資格により点検・調査業務を行う場合には、保安機関における供給設備の点検若しくは消費設備の調査の実務又は高圧ガスの製造若しくは販売の実務に6ヶ月以上従事した経験が必要です。
下記の所有者は、資格要件を満たしていますので、保安業務監督者資格講習を受講する必要はありません。(包含)
- 液化石油ガス設備士
- 高圧ガス製造保安責任者
- 高圧ガス販売主任者
- 業務主任者の代理者の資格を有する者
- 充てん作業者講習修了者
その他情報
難易度は? | : | ★☆☆☆☆(やさしい)。 講習と検定で取得できます。 講習中、寝ていたりしなければ、ほぼ合格します。 |
就職は? | : | ガス保安機関など。 |
仕事内容は? | : | プロパンガス販売事業者との受託契約により、プロパンガス設備の点検、報告書、書類等作成など行ないます。 点検調査している時に、不備があり、簡単な作業で改善できる場合でも工具類を使った作業はできないため、液化石油ガス設備士や高圧ガス販売主任者二種を取得することをお勧めします。 |
資 格 概 要
受講資格
受講内容
□講習(6時間/1日)
- ① 法令
- ② LPガスの基礎知識
- ③ 供給設備、消費設備の知識と調査などの方法
□検定試験
- ① LPガスの基礎知識
- ② 供給設備、消費設備の知識と調査などの方法
合格基準
□検定試験
満点の60パーセント程度で合格となります。
願書申込み受付期間
各都道府県 液化石油ガス教育事務所までお問い合わせください。
受講日程
年1回程度開催(全国20ヶ所程度で開催予定)
※詳細日程は年間スケジュールをご確認ください。
受講地
全国20ヶ所程度で開催予定。
受講場所は、年間スケジュールをご確認ください。
受講料(税込み)
8,430円
合格発表日
検定試験実施時に公表日を公表。