製菓衛生師
製菓衛生師とは?
製菓衛生師とは、製菓衛生師の名称を用いて菓子製造業に従事する厚生労働省管轄の国家資格。製菓業界の中でも添加物チェックや製品の安全性の確保、貯蔵のための衛生面の管理・監督の必要性が高まってきており、年々受験者も増加しています。実力と資金があれば独立も可能。合わせて口コミで評判が上がれば教室の開講なども可能です。また、製菓衛生師は講習会を受講しなくても食品衛生責任者になることができます。
その他情報
難易度は? | : | ★★☆☆☆(やや易しい)。 合格率は、全国平均で70〜80%ほどで、関西では81.3%。
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就職先は? | : | 菓子製造販売店のほか、レストラン、ホテル、結婚式場、老舗ベーカリー、お菓子メーカーなど。 | ||||||||||||||||||||||||||||
仕事内容は? | : | ケーキやコース料理のデザートなどをつくる仕事です。お菓子作りの専門知識や技術はもちろんですが、芸術的なセンスも必要とされます。 |
資 格 概 要
受験資格
- 指定の製菓衛生士養成施設※1で、1年以上勉強し、技能等を修得したもの。
- 中学校、外国人学校中等部卒業者で、2年以上の実務経験者。
試験内容
●学科(多肢選択式:60問)
- ① 衛生法規
- ② 公衆衛生学
- ③ 食品学
- ④ 食品衛生学
- ⑤ 栄養学
- ⑥ 製菓理論及び実技
●実技
- ① 「和菓子分野」「洋菓子分野」「製パン分野」の中から1分野を選択し受験します。
合格基準
全科目の合計得点が満点の6割以上で、0点の科目が無いこと。(科目免除者も含む)
免除(科目等)について
職業能力開発技能検定の菓子製造【1級】又は【2級】、パン製造【特級】、【1級】又は【2級】の有資格者は、申請によりE製菓理論・実技が免除されます。
免除を希望する方は、必ず出願前に各都道府県製菓衛生師試験担当までお問い合わせ下さい。
願書申込み受付期間
各都道府県により違いますので、各衛生課まで、お問合せください。
試験日程
各都道府県により違いますので、各衛生課まで、お問合せください。
受験地
受験申込・問合せ先まで、お問合せください。
受験料
各都道府県により違いますので、各衛生課まで、お問合せください。
都道府県により、その県内に住所があり、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳を所持する者については、受験料が免除になる場合があります。
合格発表日
各都道府県により違いますので、各衛生課まで、お問合せください。
受験申込・問合せ
厚生省生活衛生局食品保健課
各都道府県衛生主管部