「職種別」職務経歴書の書き方(営業)
履歴書・職務経歴書とは?
履歴書・職務経歴書は、仕事を通じた自分の分身です。仕事内容、実績、資格取得など、いままでの職歴・学歴などの自分の歴史が用紙に書き込まれたものです。その履歴書・職務経歴書を提出するにあたって、自分を選んでもらえるような書き方や表現方法にはテクニックが必要になります。
ここでは、転職・就職活動では避けて通れない、履歴書・職務経歴書・添え状について書き方をケース別に紹介しています。
あわせて、カテゴリーTOP画面では、履歴書・職務経歴書・添え状をダウンロードすることが出来ますので、自分流にアレンジして活用して下さい。弊サイトのこのコンテンツが、あなたの成功の助けになれば幸いです。
「職種別」職務経歴書の書き方(営業)
営業希望の「職務経歴書」
営業はどの会社にいて無くてはならない存在です。どの企業でも有能な営業は引く手あまたです。
ただ単に営業という職種であっても、決められたルート(会社)に品物を売り込む
ルートセールスから、技術的な視点で営業や顧客にアドバイスするセールス
エンジニアなど、業種はさまざまです。
業界が違いますので、売る商品が違うのと同じように、「あなた」が経験してきた内容もちがいますので、その違いを記載して行かなくてはなりません。
営業用「職務経歴書」の体系も、「職務経歴書の書き方A」で紹介したとおり、ほとんど他の職種と同じですが、「経歴要約」や「実績」欄を作り、「売上げ・表彰」などを記載していくと、採用側が、すぐに今までの「あなたの実績」が分かり評価しやすくなります。
ただ単に「○○年 自動車 売上げNO.1」としても、どれくらい売ってNO.1だったのか分かりませんので、「営業実績欄」にある程度の事項を付け加えていきます。項目は以下の通りです。
@取扱商品
取り扱ってきた商品名・種類・価格など
A顧客の大まかな情報
顧客には個人と法人の2種類あります。個人であれば、年齢層、主に販売してきた性別。法人であれば会社の規模と業種を記載します。
B活動範囲・営業方法
「あなた」が活躍したエリア(地域)と、方法(ルートセールス、新規開発など)
C実績
訪問数、売上げ数、売上げ前年比率、総売上金額、プロジェクト参加や表彰などを記載します。
D部下の人数
どれだけの人数の部下をとりまとめ、どれだけの売上げ、売上比率を上げてきたかを記載します。
「営業実績」の中でも5つもの項目があります。これを効果的に埋め込んで、積極的にアピールしていきましょう。
(クリックで拡大します。)
ココをクリックするとサンプルのダウンロードが出来ます。
ダウンロードについてこちらのページもご覧下さい。
●その他に盛り込みたい情報は? @数字だけでなくグラフも! 営業にはノルマという物が、一般的にあります。その達成率を数字だけを沢山 並び立てる人もいますが、多くを並べすぎはよくありません。 視覚的な効果も狙って、年度別に売上げを上げてきた実績数などを グラフ化(棒グラフ・折れ線グラフ)してアピールする事も忘れずに。 Aノウハウ・センス いままでの経験で得た「売れる」テクニックなどは数字にすることは難しいですが、 実体験を交えて(顧客から顧客を紹介されたなど)、具体的に記述しておくのも 非常に効果があります。 B下線 あなたの応募した「営業」と「あなたの経験」が関係有る業務である場合は、 できるだけ詳しく記載し、その部分に下線を付けたり、太字にしたりして アピールしてみましょう。効果があります。 C退職理由と自己PR 活躍しているのに「どうして辞めたのだろう」と言う疑問にも、「PR欄」などを作り、 退職した理由を添え、今後、経験を活かして、どのような営業をし、 どのような貢献をしていきたいかも記載しておきましょう。 |
ほかの職種・状況別の「職務経歴書」も見てみたい方は、
下記から見たい物をクリックして下さい。
●職種別 | |||
・「営業職」の場合 | ・「事務職」の場合 | ・「技術職」の場合 | |
・「デザイン系」の場合 | ・「販売・サービス職」の場合 |
●状況別 | |||
・「キャリアが浅い」場合 | ・「転職回数が多い」場合 | ・「派遣社員」の場合 | |
・「リストラされた」場合 | ・「異業種に転職」の場合 | ・「ブランクがある」場合 |