「状況別」職務経歴書(ブランクがある場合)
履歴書・職務経歴書とは?
履歴書・職務経歴書は、仕事を通じた自分の分身です。仕事内容、実績、資格取得など、いままでの職歴・学歴などの自分の歴史が用紙に書き込まれたものです。その履歴書・職務経歴書を提出するにあたって、自分を選んでもらえるような書き方や表現方法にはテクニックが必要になります。
ここでは、転職・就職活動では避けて通れない、履歴書・職務経歴書・添え状について書き方をケース別に紹介しています。
あわせて、カテゴリーTOP画面では、履歴書・職務経歴書・添え状をダウンロードすることが出来ますので、自分流にアレンジして活用して下さい。弊サイトのこのコンテンツが、あなたの成功の助けになれば幸いです。
「状況別」職務経歴書の書き方(ブランクがある場合)
ブランクがある場合の「職務経歴書」
経歴に長期のブランク(1年以上)がある方は、何も記載がない場合は採用担当者には「飽きっぽいのかな?」や「長続きしない人」というマイナスなイメージに見られる事が多いです。
長期のブランクが不利だからと言って、職歴詐称は絶対してはいけません。
1年以上の長期のブランクがある場合はどうしてブランクができたのか具体的に書く必要があります。
ブランクは就職にとってマイナスですが、単に一身上の都合と表現するのではなく、それを打ち消すような、なるべくポジティブな表現をするようにしましょう。
その理由が自分の中では正当なものであったとしても、採用担当者の目にはそう映らないかも知れません。
例えば、病気療養のためのブランクであれば、「現在は回復し、今後も業務に支障を及ぼすことがない」ことを伝えます。
また、外国語を習得するために離職したのであれば「今後のグローバル化において、自分のスキルを伸ばすため、自分のお金で1年間留学した」などの文言を入れておきましょう。
転職活動でブランクが長引いた場合は、その経験を前向きにとらえ、その活動の中で何を考え、これからどのように活かしていこうと強いているのかも伝えます。
いくらブランクがあっても、その人の能力自体が否定されるわけではありません。余計な不信感を採用側に持たせないように工夫して記載していきましょう。
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ダウンロードについてこちらのページもご覧下さい。
●「ブランクがある場合」職務経歴書のポイント @ブランク期間 ブランク期間中に何を目標にして、なにを行ってきたのか、または経験をどのように仕事に活かしていくのか?を記載します。 A病気の場合 先ほども上で述べたように「現在は回復し、今後も業務に支障を及ぼすことがない」だけ記載し、職務経歴書の中での説明は不要。 聞かれたら答えると言う姿勢でOKです。 長期間の失業期間の場合は職務能力の低下が疑われるので、仕事への意欲もアピールする事が必要です。 B知識のアピール 今までの職歴は希望職種に直接関連が無くても具体的にどんな仕事をしてきたのかを記載していきましょう。 C資格・技能 希望職種に関連のある資格や技能はもちろん、直接関連のないと思われる資格や技能もからなず記載しておきましょう。 ブランク期間に取った資格については「○○の資格を取得するために退職」など簡単な前置きを入れた上で、資格を取得したことを記載しましょう。 |
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