履歴書・職務経歴書の書き方B
履歴書・職務経歴書とは?
履歴書・職務経歴書は、仕事を通じた自分の分身です。仕事内容、実績、資格取得など、いままでの職歴・学歴などの自分の歴史が用紙に書き込まれたものです。その履歴書・職務経歴書を提出するにあたって、自分を選んでもらえるような書き方や表現方法にはテクニックが必要になります。
ここでは、転職・就職活動では避けて通れない、履歴書・職務経歴書・添え状について書き方をケース別に紹介しています。
あわせて、カテゴリーTOP画面では、履歴書・職務経歴書・添え状をダウンロードすることが出来ますので、自分流にアレンジして活用して下さい。弊サイトのこのコンテンツが、あなたの成功の助けになれば幸いです。
目立つ!履歴書の書き方B - 「職歴欄」の書き方
「職歴欄」で自分をアピール。
「職歴欄」は「学歴欄」よりも人事が重要に思うポイントです。
ここでのアピールがうまくいけば、面接への道も遠くありません。
「職歴欄」には重要視されるポイントがいくつもあるので、会社名をただ単に羅列するのは避けましょう。
欄外にはみ出るほど実績を欠く必要はありませんが、簡単にした「職務経歴書」のつもりで、職歴の「売り」を明確に伝えるようにしましょう。
中途採用の場合、前に述べた要の3点セット(履歴書、職務経歴書、添え状)で提出
しますが、「履歴書」のできが悪いと、職務経歴書を見てもらう前に、ふるい分けされて
しまうケースも多々あります。
これは前にも述べたように、応募者が「あなた」だけではないからです。多いときには1日に何十通という書類に目を通していくので一つの書類に書ける時間はそんなに多くありません。
だから「職務経歴書」まで目を通してもらうためにも、ちょっとしたことでも積極的にアピールして、採用担当者の興味を引く内容にすることが必要です。
採用担当者が知りたいポイントは「あなたの経験が会社で役に立つか」ということですから、応募する企業において、自分の今までの知識や経験が役に立つか考え、その経験をできる限りクローズアップして積極的にアピールする必要があります。
「退職欄」で自分をアピール。
応募者の退職理由は書類を見ている担当者の知りたいことの1つでもあります。
履歴書に「退職理由欄」が無い場合は特に記載する必要はなく、「職務経歴書」で
その理由を記載することになりますが、そこで気をつけなくてはならないのが、
「会社でのこと」や「人間関係」です。
例を挙げると合併などで会社の方針が変わって不満を覚えたことや、人間関係での不満があったことは絶対に書いてはいけません。
応募する企業の担当者は、退職理由からも「会社で長く勤めてくれるか?」といったことも見ているのです。
なので退職理由については、前向きな事を書きましょう。
実際は自分のスキルを活かすことができないから退職していても、
「○年間の間に蓄えた○○知識を活かし、更にステップアップするために新しく□□分野でも幅広く仕事に携わりたいと思い、スキルを磨きましたが、事業縮小のため希望の部署では活躍することができず、やむなく転職することを決意しました」
などのように、自分の現在のスキルや「キャリアアップ」などの言葉をちりばめて退職理由としましょう。
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